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性感染症の種類によっては放置をすると命に危険があるので気をつけよう!

2020年06月20日

性感染症は早い段階で適切な治療を進めていけば、体への影響を最小限にとどめることができますが、放置してしまうと種類によっては命の危険があります。梅毒は全身に広がってしまい、さらに放置すると、いろいろな臓器に影響が出てしまい、死に至ることがあります。感染してから数年経過しなければそこまでひどい状態にならないので、バラ疹など感染の確実性が高い症状を発症したらきちんと薬を使って治しましょう。

HIVは性感染症の中でも特に注意が必要なことは多くの人に知られていますが、国内で感染者が増え続けています。国内では安全とか自分は感染したりしないという考えを持っている人がいまだにおり、危険性を正しく認識できていないのも広がりを見せている理由でしょう。HIVになるヒト免疫不全ウイルスは、感染してもすぐ自覚症状が出ることはありません。発熱やのどの痛み、筋肉痛を感じる人がいますが、HIVに感染していると気が付く人は少ないでしょう。徐々に免疫力が低下していきその後も、何ら対応をせず放置していると数年から数十年後に感染症を患ったり悪性腫瘍ができたりなど自覚症状が現れ、エイズを発症したことになり命の危険が訪れます。

感染していてもHIVの優れた薬があり、服用を続けることでエイズの発症を抑えることが可能です。自覚症状がほとんどないため、自分で検査を受けるかパートナーからHIVをうつした可能性があると申告を受けない限り対応が遅れてしまうことが多いので、自分は大丈夫だという過信は感染の発見を妨げます。だからと言って、梅毒やHIVだけに注意すればいいのではなく、性感染症はどれも気を付けなければなりません。悪化しても命を奪うことがない性感染症でも放置していると、普通の人よりHIVに感染しやすくなってしまうからです。梅毒や性器クラミジアに感染している人は早急に治療を受け、HIVに感染しやすい状態が続かないようにしましょう。

妊娠している方が性感染症を患えば、母体が大丈夫でも赤ちゃんの命が危険にさらされることがあります。先天奇形などで生まれてくることを避けるため、妊娠前に検査を受けて確かめることが大事ですし、妊娠中に感染がわかったら早めに医師に相談を行い、適切な治療を進めていきましょう。

発症する症状は腫れやかゆみなど似ているものも多く、自分ではどの性病に感染しているかわからない場合があるでしょう。それぞれの性感染症に適している薬がありますから、検査で原因を特定し薬を処方してもらうのが早期に治療できる方法です。