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クラミジアは他者にも感染する性病なので薬できちんと治そう!

2020年04月18日
病原体

クラミジアは最も多い性病といわれるほど、多くの感染者がいます。ここまで増えてしまった理由は、初期段階だと自覚できる症状が出ないことが多いためです。性行為によりうつりやすいため、パートナーがどちらもクラミジアになっているということもよくあります。潜伏期間が1週間から3週間程度あり、その後わずかな変化があっても体調不良と誤解して、すぐに治まるだろうと対応が遅れてしまう人も多いです。感染を知らずにいるとだんだんと悪化していくため、自覚症状がなくても一度感染していないか調べてもらった方がいい性病です。不特定多数と性行為を行ったことがある方は特に注意すべきですし、他者に感染させる可能性が高いですから、検査によりクラミジアになっていることが判明したら早い段階で薬を使いきちんと治しましょう。

女性が感染したとき無症状のことが多いですが変化としてわかりやすいのは、おりものの量が増えたり生理痛のような痛みを下腹部に感じたりすることです。感染状態によっては、黄色に変色したおりものが出たり不正出血したりする人もいます。このくらいの状態ですぐに治療を始めていればクラミジアの症状を緩和させ完治を目指しやすいですが、放置すると子宮内でいろいろな症状を引き起こします。初めに起きやすいのが子宮頸管炎でさらに子宮内膜炎から卵管炎とすすみ、骨盤腹膜炎まで行ったらかなり悪化している状態です。妊娠しにくくなりますし、妊婦さんは流産や早産の危険性が高まります。男性も悪化することが考えられる性病で、尿道にかゆみや排尿時の痛みを放置して薬による治療を怠っていると、尿道炎が悪化し副睾丸に強い痛みを感じるようになるでしょう。陰嚢の腫れとして現れることもあるため、少しでも思い当たる症状があればすぐにクリニックに行くべきです。放置すれば、男性も不妊の原因になることがあります。

検査を怖がる人がいますが、痛みを伴うものではありません。女性は膣分泌物を男性は尿を調べることでクラミジアがいるかを調べることができます。血液検査が平気な人は、抗体検査で感染を判断することが可能です。陽性反応が出た人は薬を指定された期間、飲み続けるだけで治すことができます。途中で薬をやめたり飲酒したりすると治りませんし、薬を飲んでいるときでも感染者と性行為を行えば再感染がありえるので避けましょう。薬を飲み終えたらまたクリニックに行って検査し、陽性反応が出ないことを確認すると安心です。